1.IWFR v2.0のリリース
今までのIWFRでは一定のdefocus stepを仮定して波面を再生していました。しかし、再生された波面を用いて、Refineによりdefocus値を推定可能です。この新たに求まったdefocus値を用いてIWFRを行えばdefocus一定の条件を除去することが可能です。さらに、Refine -> IWFRを繰り返す事によりdefocus値の推定精度を上げることができます。このリリースではRefineの機能とIWFRの連携がスムーズになるように実装を一新しました。
2.HREM-Filters v4.1のリリース
Realtime filterの機能を強化しました。観察中の試料の周期性や情報限界をreal-timeに表示されるPower Spectrumを見て確認することが可能になりました。この更新とともにHREM-Filters本体とIPUも更新致しました。