HREM Research News – September 2020

  1. Jitterbug v3.5のリリース
    このリリースからMCR (Matlab Compiler Runtime)が不要になりました。このためpeak-sizeの求め方が変更されていますが、殆ど今までと同等な結果が得られれています。
  2. xHREM/STEM拡張機能 v4.6 betaのリリース
    STEM-DPC信号を計算する機能をSTEM拡張機能に追加しました。DPC信号は散乱強度重心として計算され、pixel型の検出器の信号に対応します。Segment型の場合は検出器の径、向きなどで微妙に変化する可能性がありますが、Segment型の場合の近似的な信号と考えることが可能です。Free-upgradeですので、DPCにご興味のある方は是非お試しください。弊社のqDPCを用いればDPC signalより位相分布を得ることが可能です。